ウォーターサーバーの比較サイト

今年発生した東日本大震災で、ライフラインが寸断された地域が多く発生し、人間が生活するのに必要な衣食住といった基本生活が送れないといった人も多く存在しました。その中でも、食の部分で、最低限の水の確保がままならない状態であったのも1つの苦痛としてあります。その際に活躍したのが、ウォーターサーバーであり、ウォーターサーバーの比較を十分にし、今後の非常事態に備える重要性を感じました。ウォーターサーバーの比較検討をするには、インターネットサイトがおススメで、値段、輸送環境を確認して購入する必要性があると思います。
ウォーターサーバーが欲しいと思うことは、今のブームですから、当然ですし、焦る気持ちもあるでしょうが、しかしここは落ち着いて、ウォーターサーバーの比較をすべきですね。せっかく選ぶ機会があるのですし、サービスも様々有るわけですから、その中から一番良いものを選ぶためにも、ウォーターサーバーの比較だけはしておくべきですね。
 ◇工芸村「くらうど」の紙すき職人 技術だけでなく良さ伝える
 いの町紙の博物館(同町幸町)から北に車で約10分走ると土佐和紙工芸村「くらうど」(同町鹿敷)に着いた。この施設では紙すきや機織りなど、さまざまな体験をすることができる。私は紙をすいて生計を立てる若者に会うため、そこを訪れた。【倉沢仁志】
 施設内を歩くと、「パシャパシャ」という水を切る音と「ジャボジャボ」という、水の中に何かを浸す音が1軒の小屋から聞こえてきた。中をのぞくと若い男性が紙をすいているのが見えた。土佐和紙の後継者・浜田治さん(31)=同町在住=だった。
 治さんは、厚さ0・03ミリの土佐和紙「土佐典具帖紙」の紙すき職人として01年に人間国宝となった浜田幸雄さん(80)の孫。兄洋直さんと共に、紙すきだけで生計を立てる。
 あいさつをして小屋に入ると、鼻を強く突くようなにおいが漂ってきた。治さんによると、このにおいは防腐剤で、紙料にとろみを付けるために使用される植物のトロロアオイを数日間漬けるのに使っているのだという。トロロアオイが痛むと紙料にとろみが出ず、紙の出来栄えに影響する。治さんはちぎり絵に使われる土佐和紙「落水紙」をすいていた。
 落水紙はまず、紙をすくための浴槽「すき舟」から紙すき器具「すけた」を使って紙料をすくう。その後、上下左右にすけたを振り、厚さが均一になったところで和紙の原型をすけたからはがす。私も体験した「流しすき」の作業と同じだ。
 すると突然、治さんはすいたばかりの和紙に向かって水を振りかけた。振りかけられた和紙には小さな穴がぽつぽつと空く。それがちぎり絵で使う際に程良いミシン目の役割などを果たすという。
 その後も紙をすいては水をかける作業を黙々と繰り返す。紙をすいてから水をかけるまで、1枚にかける時間は約2分。週に4回、1日に平均200枚はすく。多いときは300枚になるという。その後の脱水や乾燥作業も1人で行う。
 「大変ですね」。私の問いに、治さんはうなずいた。治さんによると、県内で土佐和紙をすく人は40人程度。ほとんどが60代以上の高齢者だ。そのうち、紙すきのみで生計を立てているのは10人前後という。治さんは「大変なのは紙すき職人だけではないんです」と続けた。すけたを作る道具職人も後継者不足なのだという。昔は県内に10人以上いた道具職人は、今や2人。道具を発注してもすぐには手に入らない。
 また、道具に使用する竹ひごなどの材料は高価な国産ではなく、タイや中国などの安価な外国産材料が中心になってきた。紙の原料となる植物のコウゾも、外国産の方が安価であるため使用されることが多いという。「何を持って和紙というのか、時々分からなくなるんです」。治さんがぽつりと言った。
 土佐和紙をはじめとする紙すきがここまで衰退した理由には、日本の家庭から障子をはじめとする紙が消えつつあることが挙げられる。年越しの風物詩だった障子の張り替えも、今ではほとんど見かけなくなった。また、電子メールなどの普及で紙があまり使われなくなりつつもある。治さんは「紙をいかに売っていくかが今の紙すき職人の課題」と話した。
 そんな中、いの町の紙作りに新たな動きも見られるようになった。和紙の特性を生かした模様入りティッシュや香り付きのトイレットペーパーなど、さまざまな分野で商品化が進む。また、約15年前からくらうどでも後継者育成のため、東京などから研修生を受け入れ始め、既に約40人が伝統を学び紙すき職人として全国各地で活躍している。
 「これからは技術だけでなく、紙の良さも伝える。それが紙すき職人の役目です」。治さんはそう言って紙をすき続けた。土佐和紙の未来は決して明るいものとは言い切れない。しかし、土佐和紙をすく職人が1人でもいる限り、伝統は受け継がれ、そして発展していく。紙をすく治さんの背中を見ながらそう感じた。
………………………………………………………………………………………………………
 土佐和紙工芸村「くらうど」(高知県いの町鹿敷1226)へは、高知自動車道いのインターチェンジより車で約20分。国道194号を北に進む。同施設では土佐和紙の紙すき体験(はがき8枚で400円〜)や機織り体験(1400円〜)をはじめ、植物画を中心としたギャラリー展も随時開かれている。詳しくは同施設(088・892・1001)へ。

5月24日朝刊

【関連記事】
支局長からの手紙:龍馬スピリット /高知
東日本大震災:フラダンス、届け希望 慈善ライブに6団体−−高知 /高知
初陣祭:元親像すっきり 清掃も−−高知・若宮八幡宮 /高知
土佐の食1グランプリ:6000人が長蛇の列 香美「シカドッグ」が優勝 /高知
板垣退助:生誕174年イベント お釣りに旧100円札−−高知市の商店街 /高知